子供のお絵描きの進化について。
U太、最近よくお絵描きをしています。
お姉ちゃんがするのをマネして自分で紙とクレヨンを持ってきてこちょこちょ描いてます。まだまだぐちゃぐちゃで何が何だかわかりません。手を動かしてクレヨンの色が紙につくのが楽しい、といった感じ。
上の子、娘も最初はこうでした。それから2年ほどでびっくりするような進歩をとげました。
お絵描きを始めた子供の進化過程
娘のお絵描きがどんな風に変わっていったかを思い出して描いてみました。
①グチャグチャ混沌期(1歳後半~2歳くらい)
一番初期。形らしい形はまだ無く、ひたすらグチャグチャとした線を描きまくる時期。
U太はいまここ。お絵描き帳の1ページの真ん中に堂々とこれだけを描く贅沢使いも特徴。絵本にやられる時もあるので注意!
②マル・顔期(3歳くらい)
丸を描き始め、大小の丸の組み合わせで顔のようなものを描く。パーツの位置がまだ整っておらず福笑いのようにバラバラなので表情はよく分からない。「もののけ姫」に出てくる木霊(コダマ)そっくり。
③からだ期(4歳くらい)
身体らしきものを顔の下に描くようになる。胴体も手足も丸で表現している。足より手が大きいこともある。顔に表情らしきものが出てくる。
娘の描いた実物です。胴体を描いてますね。あどけない表情がかわいらしい。
④毛期(4歳後半~)
文字通り髪の毛やまつ毛などの毛が生えてくる。女性か男性か分かるようになる。身体に色を付けたりして服を表現している。
今、もうすこし進歩してこのような絵を描きます。
ちなみに上が私、下が旦那を描いた絵です。
両方とも黒目と白目の部分があるのがお分かりでしょうか!?そして髪型の描き分けもきちんとできています。
私の絵の水色のリップが斬新ですねえ。旦那も黄色い鼻をしています 笑
娘の場合はこんな感じです。個人差はあるだろうけど最初はグチャグチャからってのはおそらくどの子も共通しているんではなかろうか。
そして顔そのものからだんだん手足や髪の毛などの細部が描きこまれていく過程が面白いですね。
きっと子供が一番注目してるのは親やほかの人間の顔、ということなんだろうな。で、成長にしたがってほかの部分に意識が行くようになる、と。
それにしても子供の絵ってなんとも魅力的ですね。技術は拙いものの、心の中がそのまま現れたような絶対に大人には描けない感じ。
いつまでも見ていたくなる。これからどんな風に変わっていくのかとても楽しみです。
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